先週アップした記事 「第2回 日経平均と為替による補正日経平均を分析検証してみる。」の
シリーズ記事をアップする。
第3回からはちょっと題名を変えて記事を書いていく。
まずは金曜日(24日)の終値から
日経平均 15,291.64円(先週から759.13円上昇 +5.22%
ドル円 108.64円/米ドル (先週から124pips +1.16%)
月曜日から乱高下の1週間であった。月曜には500円を超える上昇を見せ、
翌日には
300円を超える下落、また、翌々日に上昇するという状態。
デイトレーダに取っては良いボラリティだったのじゃないかな思う。
さて、いつもの為替を考慮に入れたチャートをアップする
これに私独自のトレンドラインを追加するとこうなる。
第①回目記事でも記載したが想定基準ドル円価格は100円/ドルで考えていたが、このチャートを眺めていて気がついたのだがピンクの色で囲んだドルン円チャートで、2期間も同じような価格帯で揉んでいる(101.50円/ドル前後)。
もしかしたら、今の経済及び貨幣価値の均衡がとれているポイントがココなのではないかと仮説を立て、これを元に分析ラインを引いていく。
「①ライン」は全体的な日経平均トレンドラインである。 見ての通り上昇トレンド中を思わせる状態であるが「②ライン」で若干であるが高値更新ができていないため、弱い上昇トレンドなのかもしれない。
これを裏付けるように補正後日経平均グラフが「①ライン」を割っている。そして「③ライン」が将来の下降トレンド抵抗ラインになる可能性を秘めている。
また、ドル円の動きであるが今回、仮説を立てた「④ライン」部へラインを引いてみて気がついたのだが、どうもドル円は週足ベースでレンジ相場じゃなのか?と、思わせるような形なので試しに「上限抵抗線」「下限抵抗線」を追加して書き込んでみた。
これ見ていると円安に進んだとしても110円付近で跳ね返される可能性が高そうだ。
また、円安に進むならば、日経平均が上昇すると思われるが補正日経平均は「③ライン」が抵抗線になると思われるので補正日経平均が15,300円程度まで上がり、日経平均は15,450~15,500円くらいまでは上がるんじゃないかと思う。
もし、円高に進むならば101.5円を目指すと考えられる。
この場合は、日経平均は「①ライン」を割り込み、下降トレンドに進み、補正日経平均は日経平均にサヤ寄せする形で「③ライン」を意識しながら下落するのではと分析できた。
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この気付きを実際の相場に利用できないかと、方法を模索してみたい気分
日経平均(円建) & 日経平均(ドル建)とかでサヤ取りとかできないかなぁ?
ドル建て日経平均のETFとかあるんだろうか? なんかうまい方法が無いか考えていきたい。
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