今週の為替・来週（来年）の為替予報

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今週は、クリスマスモードでボラ上がらず
エントリー機会も少なく無理して入って逆に行きビンタ食らうという
パターンで、ルールは厳格に守らねばならぬなと思った一週間でした。

来週の取引は２８日（月）～３０日（水）までの３日間となり
エントリー機会が有るかどうかというところ

指標的には

２８日（月）　（日）１１月鉱工業生産・速報値　/　ＮＺ、豪、英が休場
２９日（火）　（米）１２月米消費者信頼感指数
３０日（水）　（南ア）１１月貿易収支

以上、あー今年も終わりですなぁ～
為替をやっている身としては休みがツマラナイデす（病気ですねｗ）

さて、為替の予報を

ＵＳＤＪＰＹ（月足）



月足ベースで１２３．３０付近に抵抗線が存在するようで延べ６カ月
打破を試みようとしてきたが打ち崩されているので来年は
下降もしくは横這いの可能性が高そうだ。

確率的には、上昇・横這い・下降　の３パターンしかチャートには存在しないので
上昇は無いと考えるので　２/３の確率　６６．６７％下降・横這いになると予報する。
ちなみに、ボラリティが下がっているので　「調整局面」　であるので円高方向に行くのが
強いと思われる。

ＵＳＤＪＰＹ（日足）



三角持ち合いからの下っ離れ、ボリンジャーバンド（２６）－１σ割れを潜航中
標準偏差は上がっているので下方向への流れ。

ＵＳＤＪＰＹ（時間足）



日足の状態を受けて、戻り売りを仕掛けたところだが
エントリーポイントは皆無。

だらだらだら・・・・・・・と下へ。　市場参加者が少なすぎて
ダメです。

年明けまで、この状態でしょうか。。。。

そのほかの為替ペアも、似たり寄ったりなので今週は割愛します。


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今週の為替、来週の為替予報

１２月１７日早朝
世界が注目する政策金利が発表された

０．００％　～　０．２５％　⇒　０．２５％　～０．５０％

マネーを借りれば、金利を支払う
当たり前の状況に戻った。

ただし、資本主義社会は借金の拡大によって全体の経済ボリュームが増す
経済全体が拡大することにより誰かの所得が増え、さらに借金をすることで、
また誰かの資産（貸付金）が増え社会全体が成長するモデルだ。

実態の経済が良くなっていないところで金利を上げると、当然に
その金利分以上の利益率を見込めないビジネスは行う意味が無い。
すると経済規模拡大の為の借金を誰もしなくなる。
景気は、そして経済は後退する。

そうならないことを願っている。。。。


我が国中央銀行の日銀も１７～１８日に金融政策決定会合を開催
１８日昼頃に市場へ情報が流れた。

発表前には、思惑で　１９，８６９　円まで急上昇。　詳細が伝わると
内容の解りにくさも手伝い　１８，９８２　円まで下落

その差は　８８７　円　凄い乱高下となった。

追加緩和でなく、いままでの量的質的金融緩和の補完だと

バズーカーが放たれると先走り、実は補完ですとの発言で、この乱高下になった

３，０００億をプラスでＥＴＦの買い上げに追加するということは
１２で割れば、月２５０億円
現行の買い入れが年間３兆なので１０％上乗せしただけで、たいしたこと無いなと
思われても仕方ないのかもしれない。


金曜日の１３２１の売買代金が２７５億円あまり、月２５０億買い入れで増しで
どれだけ市場へ影響を与えられるのでしょうか？　よくわかりません。

まだ、だれも言ってないようだけど、来年初頭、年度末までに本物の追加緩和を
するつもりの布石（サプライズ戦略）なのかもと勘繰ったりしています。

そして年度明けは、参院選もしくは衆参同時選挙かもしれませので政治のほうからの
経済の後押しも考えられます。　２段ロケットみたいなイメージ

さてさて、どうなりますか。

では、為替の動向を

ＵＳＤＪＰＹ（日足）



俯瞰してみると三角持ち合いの様相、来週は反発局面かな？
ちょうど下には２００ＥＭＡがいます。

ＥＵＲＪＰＹ（日足）



レンジですね。下方向？的なレンジ

ＡＵＤＪＰＹ（日足）



上向き目のレンジ状態。

ＥＵＲＵＳＤ（日足）



下向き目のレンジ



レンジの場足は時間足あたりでタイミングよくリバウンド確認後に逆張りで
責めるのが良いと思う。だだしボラリティが出ているときは経験上、振らされて
損切するめにあいまくっているので注意したほうがいいと思います。

「波穏やかな時に逆張り」

荒波には付き合ってられませんからｗ　ただ、トレンド相場であればボラ高は
メシウマですよ。

では、また来週



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今週の為替と来週の為替予報

今週は原油が４０ドル割れ。
世界は中央銀行による株高が演出されていたがメッキが剥がれ落ちそうな感

来週の注目経済指標等主なものは

１４日（月）

• 08：50　日銀短観大企業製造業業況判断ＤＩ　予測１１
• 19：00　（ユーロ圏）１０月鉱業工業生産　＋０．５％

１５日（火）

• 09：30　（豪）ＲＢＡ議事録
• 19：00　（ユーロ圏）１２月ＺＥＷ景気期待指数　前２８．３
• 22：30　（米）１２月ＮＹ連銀製造業景況指数　予想－７．０
• 　　　　　（米）１１月消費者物価指数（前月比）　予測　＋０．２％

１６日（水）

• 17：00　（仏）１２月製造業・サービス業ＰＭＩ速報
• 17：30　（独）１２月製造業・サービス業ＰＭＩ速報
• 18：00　（ユーロ圏）１２月製造業・サービス業ＰＭＩ速報
• 18：30　（英）１１月失業者数・失業率
• 23：15　（米）１１月鉱工業生産
• 28：00　（米）ＦＯＭＣ政策金利発表　　予測　０．００－０．２５％

１７日（木）

• 22：30　（米）新規失業保険申請件数　　予測　２７　万件

１８日（金）

• 未定　　（日）日銀金融政策決定会合

重要指標、決定会合等々多数の週となります。
目先の為替は、総崩れでドルが売られ、円とユーロが買われている状態です。
米の政策金利が上がることを織り込んだドル買いが行き過ぎた分の調整が入っているようです。
また、あるファンド筋等の情報によると、金利上昇前に様子を伺うためにヘッジファンドの
解約が相次ぎ、成り行き売りのオンパレードで下げているとの噂も

今年の相場も来週一杯で終わりとなりクリスマス、年末のお休みに入ります。
木・金は重要な日ですから心して向かい合いましょう。


テクニカル＞＞＞＞

さて、今週の為替ですが、クロス円及びストレートの日足チャートを掲示
チャート解説を短く。

【　ＵＳＤＪＰＹ　】　＜下降トレンド突入？＞

ボリンジャーバンド（２１）の収縮から反発するかと思ったが上髭を付けて陰線に
ロウソク本体が－２σの外へ完全に抜けて下落トレンド形成中に見える。
また、ＡＤＸ及びＳｔｄｖ（２６）は上昇に傾いているので下降トレンド確定か？

【　ＥＵＲＪＰＹ　】　＜レンジ・戻り売り＞

エンベローブ（１３）２％内の全体的に横這いでレンジの可能性大
２００ＭＡ下にロウソクが存在するのでレンジ中での戻り売り目線でタイミングを計ると
そこそこ取れそう。

【ＡＵＤＪＰＹ】　＜レンジ・戻り売り＞

エンベローブ（１３）２％強　横這い
Ｓｔｄｖ（２６）下降中で調整相場か？　２００ＭＡよりもロウソクが下なので戻り売りが
戦略的に良いかと。

【ＥＵＲＵＳＤ】　＜トレンド・上値注意＞

ユーロが買われてます。
ボリンジャーバンド（２６）１σ越えトレンド状態。ただし、目前に２００ＭＡが立ちはだかって
いるので、注意が必要かな？

【ＡＵＤＵＳＤ】　＜レンジ・戻り売り＞

レンジ相場。　２００ＭＡよりロウソクが下にあるので、戻り売りが良いかと



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