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なんとなく専業為替トレーダー  チャートを一日見てろと言われれば見続けていられますw 「答えは市場に」「答えが出たら動く」「市場は正しい。間違っているのは自分だ」 某株式会社の証券投資運用最高責任者として資産運用を任されています。 また、個人資産運用も合わせてやっています。 『国、国旗、国歌を愛する普通の国』に変わる事を願う。twitter @shinji1192japan

2015年5月30日土曜日

第32回 日経平均と為替の関係分析と推移

こんにちは

日経平均は11連騰
21,000円まで、あと471円

今日の産経新聞のトップは「口永良部島 爆発的噴火」であった。
そして、初の『警戒レベル5』が発令された。幸いにも犠牲者なしということで
安堵している。

桜島も噴火、箱根山も、そして時間は経過したが御嶽山等々、世界の山々が
噴火している。
地球規模で火山活動(地球活動期)に入ったのかもしれない。

我々相場をする人間は、常に自然災害時にどうポジションを切り新たに作るかを
考えていかねばならないんだろうなと思った一週間だった。

さて、いつものグラフを
(グラフの説明はこちら ⇒  第14回 日経平均と為替の関係分析と推移 )

(クリックで拡大)

これに、ちょいとラインを書き加えると

(クリックで拡大)

①~③の抵抗線が引ける。そして①と③は抵抗線を超えたが②だけが超えていない。
この意味するところはなんなのか?

為替が円安に抜けたことによって①が抜けたとも考えられるが、外国勢はおそらく
黄色ラインを睨みながらトレードをしていると私は考えているので、まだ上値抵抗線を
抜けていないため「円」から「ドル」へ交換した時に利益が出ないということになる。

たとえば、外国勢から見た場合、端的に言うと円高の時にドルへ交換すると
為替差益と日経平均の上昇分のダブルで利益が取れる。 
であるならばこれ以上円安が進むのは良しとしないんじゃないかと思う。

トレンド的にはどうしたって円安方向に動くことは確率的に間違いではない。となると
外国勢が利益を上げるには、さらに日経の上昇が円安の上昇率を上回る方向で動くか
もしくは日経平均の下落を覚悟の上で円高に誘導するかしないと利益がでないと
いうことになる。

結論として、トレンドに逆らう市場参加は厳しいと考えているので、「円安」とそれを
上回る日経平均の上昇を狙うと予想するのが高確率で勝てる予測になる。

我々は、弱小なので「寄らば大樹の陰」理論でそれに付いて行けばいいと思う。

上記の考え方でいくと上昇することを前提にしているの、低PBRで且つ低PERの
銘柄をスクリーニングするのが良いと考える。

私は、先日、第四銀行と双日を買ったが、双日はチャート的に調整局面と判断したので
利確した。 
第四銀行は保持中である。


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