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なんとなく専業為替トレーダー  チャートを一日見てろと言われれば見続けていられますw 「答えは市場に」「答えが出たら動く」「市場は正しい。間違っているのは自分だ」 某株式会社の証券投資運用最高責任者として資産運用を任されています。 また、個人資産運用も合わせてやっています。 『国、国旗、国歌を愛する普通の国』に変わる事を願う。twitter @shinji1192japan

2015年12月20日日曜日

今週の為替、来週の為替予報

12月17日早朝
世界が注目する政策金利が発表された

0.00% ~ 0.25% ⇒ 0.25% ~0.50%

マネーを借りれば、金利を支払う
当たり前の状況に戻った。

ただし、資本主義社会は借金の拡大によって全体の経済ボリュームが増す
経済全体が拡大することにより誰かの所得が増え、さらに借金をすることで、
また誰かの資産(貸付金)が増え社会全体が成長するモデルだ。

実態の経済が良くなっていないところで金利を上げると、当然に
その金利分以上の利益率を見込めないビジネスは行う意味が無い。
すると経済規模拡大の為の借金を誰もしなくなる。
景気は、そして経済は後退する。

そうならないことを願っている。。。。


我が国中央銀行の日銀も17~18日に金融政策決定会合を開催
18日昼頃に市場へ情報が流れた。


発表前には、思惑で 19,869 円まで急上昇。 詳細が伝わると
内容の解りにくさも手伝い 18,982 円まで下落

その差は 887 円 凄い乱高下となった。

追加緩和でなく、いままでの量的質的金融緩和の補完だと

バズーカーが放たれると先走り、実は補完ですとの発言で、この乱高下になった

3,000億をプラスでETFの買い上げに追加するということは
12で割れば、月250億円
現行の買い入れが年間3兆なので10%上乗せしただけで、たいしたこと無いなと
思われても仕方ないのかもしれない。


金曜日の1321の売買代金が275億円あまり、月250億買い入れで増しで
どれだけ市場へ影響を与えられるのでしょうか? よくわかりません。

まだ、だれも言ってないようだけど、来年初頭、年度末までに本物の追加緩和を
するつもりの布石(サプライズ戦略)なのかもと勘繰ったりしています。

そして年度明けは、参院選もしくは衆参同時選挙かもしれませので政治のほうからの
経済の後押しも考えられます。 2段ロケットみたいなイメージ

さてさて、どうなりますか。

では、為替の動向を

USDJPY(日足)



俯瞰してみると三角持ち合いの様相、来週は反発局面かな?
ちょうど下には200EMAがいます。

EURJPY(日足)



レンジですね。下方向?的なレンジ

AUDJPY(日足)



上向き目のレンジ状態。

EURUSD(日足)



下向き目のレンジ



レンジの場足は時間足あたりでタイミングよくリバウンド確認後に逆張りで
責めるのが良いと思う。だだしボラリティが出ているときは経験上、振らされて
損切するめにあいまくっているので注意したほうがいいと思います。

「波穏やかな時に逆張り」

荒波には付き合ってられませんからw ただ、トレンド相場であればボラ高は
メシウマですよ。

では、また来週



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